海に潜む見えない恐怖!
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みなさんは夏といえば何を連想しますか?
私は海を連想します。
夏の暑い時期は、毎年多くの人が海水浴をしに海に訪れますよね。そんな誰もが気楽に行ける海ですが
当然のように危険もあります。
夏になると毎年のように海の事故が、ニュースで流れていますよね。
そのほとんどの事故は、波や強い流れによって溺れてしまう事故ですが、そのような水難事故だけではなく、ときには生き物に襲われてしまう事故もあるのです。
多くの人はクラゲやエイ、またはサメなどを思い浮かべるでしょう。
この中で一番遭遇したくない生き物は
もちろんサメ!ですよね。
誰しもが一度は見たことのあるサメを題材にした有名な映画
この映画の登場で、サメの恐ろしさを世界中に知らしめました。
ところでなぜ?
水難事故について話しているかというと
実は、私も2年前に水難事故にあったからです。
それはバリでサーフィンしていたときに起きました。
その日は自分以外は誰もいなく
ラッキーって思いながらサーフィンをしていましたが
一時間くらい経ったころに、そのラッキーがアンラッキーに変わった
一時間前は、波はそんなに高くなく
もしも波にのまれたとしても底は深かったので、岩にぶつかる危険性はなかったのですが
時間が経つにつれ
波が高くなり
周辺には尖った岩が現れ
この場所ヤバいって思った時にはすでに遅く、サーフボードから降りた場所はなんと尖った岩の上。
しかも、降りた場所が悪く、足の裏をバックリ!
さらに最悪なことに...
岩にサーフボードが当たり真っ二つに
この場所から早く離れないと
波にのみ込まれて
死ぬ。
そんな死ぬかもしれない恐怖から必死に逃げるように
がむしゃらに泳ぎ
泳ぎまくって
なんとか波のないところまで避難することができ
一安心かと思いきや
船は後、1時間経たないと迎えにこない!
ことに気がついた
それまで海で待機...
そのとき、あることが頭によぎったのです。
今いるところは海
足を怪我して血が流れている
ってことは...
サメくるんじゃね?
焦ったら余計に恐怖が増すと思い
とりあえず?焦らず冷静になろう
って自分に言い聞かせ
そしたら、今自分がすべき手段がッパっと思い浮び
まず止血しないといけないと思い
サーフボードと足につなぐ紐で止血し
ボードの上に足を置き
船を待つことにしましたが
さっきまで流していた血で
もしかしたら、もうすでにサメが近くまで来ているんじゃないか?と
考えるたびに
不安や恐怖が積もるばかり
海の中はこんな感じで
魚は一匹もいない
怖すぎる!
なんで一匹もいないの?
と考えてもわからん
この微妙に見えるぐらいが一番
恐怖を感じる
そう感じながら待つこと1時間
やっと迎えの船が来る!
10分...
20分...
30分...
あれ?
船こないんですけど
船の人に2時間経ったら迎えにきてと
ちゃんと伝えたのに
なぜ?
もしかして忘れてる?
これで忘れてたら洒落になんねーよ
だんだん不安とイライラが増し
思わず
FUCK!
と心の声が
その時やっと船が
来たのは来たのですが
これ俺が乗って来た船じゃない...
自分以外にサーフィンをしにきた人たちで
この俺の状況を見た
多分オーストラリア人?
のサーファーはすぐ俺を助けてくれて
しかも病院まで連れて行ってくれて
本当に助かりました
今思えば笑い話ですが
もし船が来なかったら?
どうなっていたんだろうって、この話をするたびに毎回思います
ちなみに迎えの時間に来なかった船の人は
ガチで忘れていたそうです笑
今回の件で学んだことは
- 誰もいないところでは海に入らない
- 一人ではいかない
- サメが出るか出ないか事前に調べておく
- 船を待機させておく(お金をケチらずに)
の4つです
このたったの4つをしていれば
あの時の不安や恐怖を
感じずに済んだんだろうなと思いますが
この事故にあったからこそ
海の怖さ
注意力の低さ
に改めて気付かされました
なのでこの事故で学んだ教訓を忘れないためにブログに書き
一人でも多く海で楽しめることを願っています
みなさんも海に行く際には絶対に一人では行かないようにしましょう