ヘンリーの日常

こんにちはヘンリーです。このブログは日々の日常の中で学んだことや発見したこと、やりたいことや役立つことなどを紹介しています。

トイレのドアは内開きor外開き!?その理由は?


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一日一回は利用するトイレですが、トイレのドアについて気にされたことはあるでしょうか?

 

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公共施設のトイレを使用した時、あれ?鍵がかかってないのにドアを押してもトイレから出られない!引いたら開いたっていうちょっと恥ずかしい体験した事がありますか?

 

私は先日ありましたw

 

みなさんが普段から利用しているトイレのドアの開き方は、住宅の場合は外開きで、公共施設では内開きが一般的で、それにはちゃんと理由がありそれぞれのメリット、デメリットなどを今から紹介したいと思います↓

 

 

 

 トイレのドアは3つのタイプがある

  • 『内開き』(トイレの内側に向かってドアが開く)
  • 『外開き』(トイレの外側に向かってドアが開く)
  • 『引き戸』

 

 

 

  •  古いトイレのドアは内開きが多く床に段差がある、その理由とは?

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昔の人はトイレに入るときにトイレ専用のスリッパを使っている人が多く、内開きでドアを開ければ、床に置いてあるスリッパにぶつかってしまうため、そのため床を下げることで引っ掛かりを解消していました。

 

また、以前はトイレの床をタイル張りにして、水を流して掃除ができるよう、床に排水口を作る家もあったそうです。そうなれば水があふれないよう、トイレの床を廊下より下げて作る必要があったのです。

 

ですが、床を下げてしまうとつまずく原因にもなるので、バリアフリーでよく問題視せれるところでもあります。

 

 

 

 

 

  • 新住宅のトイレのドアは外開きが基本、その理由とは?

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新住宅ではトイレのドアは外開きが基本です。これは、トイレの中で脳溢血で倒れるケースが多いので、ドアを内開きにしてしまうと、倒れた身体がジャマして開けられず助けることが困難ですが、外開きになら、中で人が倒れてもすぐに助けに入ることができるので、近年は外開きになっているのです。

 

健康意識が高まり、バリアフリーで床に段差のないトイレが増え、つまずく原因を無くし、和式から洋式に変えることによって掃除が楽になり、床に排水口を作る家も数なくなり、といったような変化と共に、自然と外開きが増えていったのです。

 

 ですが外開きのデメリットは、廊下にいる人と衝突しやすいので、安全で使いやすい工夫を考えなければなりませんね。

 

 

 

 

 

  • 内開きと外開きそれぞれのメリット・デメリット

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  • 内開きのメリット

ドアを開けても廊下にいる人と衝突する危険がないことと、ドアを開けっ放しでも通行のジャマにならない。

 

  • 内開きのデメリット

トイレの中で人が倒れた時に、身体がジャマして外から助けられないことと、床に段差がないとスリッパとぶつかってしまうことなど。

 

  • 外開きのメリット

中で人が倒れてもすぐに助けに入ることができることと、ドアの開け閉めの際にスリッパがジャマにならないなど。

 

  • 外開きのデメリット

ドアを開けた時に外の人とぶつかる危険があることです。

 

 

 

 

 

  • 公共施設のトイレは内開きが基本、その理由とは?

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住宅のトイレは外開きが主流ですが、公共施設(駅やデパートなど)は内開きが主流です。

 

その理由は、ドアを勢いよく開けると外で待っている人にぶつかる恐れがあることと、また空室の時に開けっ放しだと通行のジャマになるからです。

 

また外開きは、鍵のかけ忘れで誤って開けられてしまうと対処ができず、丸見えになってしまいます。内開きでしたら、鍵をかけ忘れて開けられてしまっても、すぐに手で押さえればドアを閉めることができ、なおかつ相手に入っていることを知らせることができるのです。

 

つまり内開きは防犯に強く、空室で開けっ放しでもジャマにならず、空室が一目でわかるというメリットがあるため、公共施設は内開きが適しているのです。

 

 

ドアを開けられて見られてしまったら、見る側と見られる側の反応はΣ('◉⌓◉’)←こんな感じになりますねw

そうならないためにも鍵は忘れずにかけましょう!

 

 

 

 

 

  • 新しいトイレのドア、引き戸でお悩み解消!

前のトイレのドアは『内開き』か『外開き』の2択でしたが、今では『引き戸』が加わり3択になりました。

 

引き戸にすれば、ドアを開けっ放しにしていても廊下側のジャマにならず、内開きと外開きのデメリット(弱点)をカバーしながら、さらに安全に暮らせるようになりました。

 

 

 今日もまたいろんな事を知る事が出来ました!

 

 


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